カタログNO_C306
ダイニングチェア
きっかけ | 当社への連絡 | ||
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引取方法 | 引取日 | ||
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 0日間 |
納品方法 | 納品日 | ||
納品場所 | () | ||
納品住所 | |||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | karimoku(カリモク)社製 |
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椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背全体張り |
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 6本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | ストライプ・ボーダー / 金華山 |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェアの張り替え加工費 @ 27,500 円(税別 25,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ウレタン交換、ぐらつき修理 |
Before & After
「B037,B038 SU社」でお世話になったMUさんのご自宅のダイニングチェア(6脚)をご自宅の改築に合わせて張り替えさせていただくことになりました。MUさんのダイニングチェアはハイバックの背もたれまで布地の張られているタイプでした。「カリモク」社製のダイニングチェアでしたので、木枠はしっかりとした造りがされていました。しかし、長年お使いになったものなのでホゾ組構造の接着剤が切れていました。そのことに関しては再度接着剤を入れて圧着すればよいことでしたので木枠だけの状態にしたときに同時に修理させていただきました。背付きダイニングチェアの張り替え加工費は1脚 12,000円。中身のウレタンは交換し、その他に布地代と送料がかかりました。
長い間お使いになったダイニングチェアの座面はさすがに中身のウレタンがへたっていました。ダイニングチェアの場合、ほとんど毎日お使いになるものですから、布地の汚れやすり切れやウレタンのへたりといったことは、仕方のないことでしょう。この部分は長い目で見ると消耗品とも考えられます。しかし、本体である木枠(フレーム部分)がしっかりとしていれば張り替えることでダイニングチェアを蘇らせることができます。しかも、お部屋に合わせてお好きな張り地を選ぶことができるということも大きな利点であると思います。今回、MUさんにお選びいただいた布地は、ご新築されたLDKのカーテンの色を考えながら、比較的丈夫な布地ということを条件として柄をお決めいただきました。
”AZUMAのイス張り替え”のコンセプトである「張り替えて新品以上に....」というのはどこで新品に差をつけようと考えているのかというと、用途に応じた座り心地や布地で覆われて見えない部分の手の加え方です。今回の場合、MU邸ではダイニングチェアとして食事を採るときにご使用になることが分かっているので硬めのしっかりとした座面に仕上げさせていただくことにしました。というのは中身のウレタンを人が腰掛けてもつぶれにくい硬くてしっかりとしたウレタンの上に、柔らかく弾力のあるウレタンを貼ることで、結果的に硬めの座面になり、食事を採るという「作業用イス」として座り心地がUPすると考えております。また、硬めのウレタンは型くずれが少ないため、座面として長持ちするとお考えください。また、長期間に渡ってご使用いただけましたら一イス張り職人として、うれしい限りです。