カタログNO_D580
きっかけ | 当社への連絡 | ||
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引取方法 | 引取日 | ||
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 0日間 |
納品方法 | 納品日 | ||
納品場所 | () | ||
納品住所 | |||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/ソファベッド / 3人掛け肘付きソファ |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 人工スエード |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 3人掛け肘付きソファベッド張り替え加工費 @ 196,350 円(税別 178,500 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、ウレタン代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ・座面ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧いただき、ソファベッド張り替えの件でお問い合わせいただきました。ソファベッドは3人掛け肘付きソファで非常に大きなソファになりました。お引っ越し先のインテリアのイメージに合わせてアイボリー色での張り替えになりました。布地は人工スエードの組成で目の細かいタオル地をつぶしたような布地での張り替えとなりました。納品は日時指定で、アラ・カワがお引っ越し元のマンションの入り口までお持ちし、引っ越し業者さんがトラックに入れてくれました。
座面ウレタンを硬めにつくり交換しました。しかし、硬めにつくることは、腰掛けていて疲れにくいソファにするためなのですが、もともと座面の高さのあるソファでしたので、硬くしたことで、お尻が沈み込まず腰掛けたときにかかとが浮いてしまっても良くありませんので、見た目の許す限り薄いクッションを作ることで調整しました。また、ISさんのご希望で肘カバーを製作いたしました。この張り地はウォッシャブル対応の布地でしたので、肘が汚れたら水洗いで洗うこともできます。どうしても肘は汚れやすいのでISさんは気になっておられたのでしょう。これで、IS邸仕様のソファベッドが完成いたしました。
カタログNO_D580
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/フォーマルタイプ / 1人掛け肘付きソファ |
---|---|
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 人工スエード |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 1人掛け肘付きソファ張り替え加工費 @ 92,400 円(税別 84,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ソファのイメージをモダンなイメージに近づけるため袴(脚隠しのためのスカート)をつけずに張り替え |
Before & After
3人掛けソファベッドのお引き取りの際に、「一緒に見積もってください」とご要望があり、お見積もり差し上げたところ、「せっかく新居の移るのだから一緒にお願いしよう」という運びになりました。布地は3人掛けソファと合わせて共布で張り替えることになりました。
普段からISさんが気になっていたことは「背も多クッションがだらしないので何とかしたい」ということしでした。それならばと、材質の違ったウレタンを背もたれクッションの中身として交換して型を起こし縫製して仕上げていきます。これによって型くずれしにくい背クッションを製作しました。
3人掛けソファベッドとならべてご使用になるということでしたので、袴を取り除き、重厚な印象から少し軽い印象へと移行を試みました。3人掛けソファベッドには袴はついていないのでイメージが近くなりました。通常、袴がついている場合、脚がきれいに仕上がっていないことが多いのですが、たまたま脚の塗装もきれいに仕上がっており安心して袴を取り除くことができました。
3人掛けソファベッドと1人掛け肘付きソファのセット写真です。やはり、張り地が共布ですと統一感が出てまいります。ご新居で末永くご愛用いただければ光栄です。
ReChair椅子張り職人の仕事
肘の丸味部分は、木枠にボール紙を張って仕上げてありました。一見強いボール紙も実は難点があります。それは、紙なので伸びないということです。つまり、上から強い力がかかるとボール紙を打ち付けてある部分が切れてしまい凹んでしまう現象をよく見かけます。”AZUMAのイス張り職人”が張り替えから学んだ経験の1つです。張り替えの際に制作時の作業方法の善し悪しが判断できるので、”AZUMAのイス張り替え”では、ボール紙を使わずに作業を進めていきます。
ちょうど写真を取り忘れてしまいましたが、木枠の前後方向に数本のナイロンテープを引いてステープルで止めます。その上にしっかりとした布地をピンと張って張り込みます。この工程を「かぶせ」と読んでいます。なぜ、布地でかぶせをするかといいますと、布地には多少の伸縮があり、上部からある程度強い力が加わっても布地が柔軟に対応してくれるのです。かぶせの下のナイロンテープはその補強ということになります。かぶせの上にウレタンを貼り付けて肘の下ごしらえを進めていきます。最後に肘カバーをつけたいとのご希望がISさんよりありましたので肘カバーを製作いたしました。写真では肘の後側が垂れ下がっておりますが、この部分はマジックテープを使用して本体の方へ止めるようにしております。その写真は貼り替え前後のお写真をご覧ください。