森(イス張り職人・指導員)
今はただ技を磨いて早く一人前の職人になりたいです
今はただ技を磨いて早く一人前の職人になりたいです
AZUMAの4代目工場長を歴任し、以後は椅子張り指導員として後身の椅子張り職人を育成しつつ、自己の椅子張り技能を更に高めている。 新製品の試作や、取引先からの椅子張りの相談など技能的なことで取引先にもご満足いただいております。
以前の職はデスクワークだったのですが、手を動かす仕事がしたいと考えて転職することにしました。
そのときに家具製作の仕事に就きたいと考え、職探しと共に色々な職種を調べました。インターネットで求人を検索した際、AZUMAのHPを見て椅子張りに興味を持ちました。
とにかく椅子張りの現場を見てみよう、と思い職人募集に応募したところ、働いてみないか、と暖かく迎え入れてもらえることになりました。
そして今一人前の椅子張り職人になるために精進しています。
仕事は大変興味深く楽しいのですが、前屈みの姿勢が多いことと自分の身長が高い為か腰への負担が大きく、たまに腰を痛めてしまいます。
仕事前のラジオ体操や家でのストレッチ等をしっかりとして、仕事に影響が出ないように体調管理をしているのですが、ちょっと気を抜いたときに痛んだりするのでその点はすごく大変です。
難しそうな椅子に取り掛かる前は緊張してしまうこともあるのですが、その分仕上がったときの達成感は一入です。
特にAZUMAでは一般家庭で使用されている様々な椅子に出会うことができ、椅子に関する知識や技術が幅広く習得できていつも良い勉強をさせてもらっています。
基本的には工場で作業をしているのでなかなかお客様のお声を直接伺う機会はないのですが、HPにも掲載されているお客様の感想を読むととても嬉しくやる気が出てきます。
今はただ技を磨いて早く一人前の職人になりたいです。
どんな椅子でもお客様にとって最高の仕上がりにできるよう日々勉強していきます。
AZUMAにて椅子張りを極める道を進んでいる
AZUMAにて椅子張り技能を自分のものするために邁進中
ものづくりの道筋を的確に判断するセンスをもっている